編み物への情熱

「大切にしているものはなんですか?」

はじめまして、ニットアドバイザーの大久保 ちせです!
私が編み物を好きになったきっかけは「母が作ってくれたマフラー」です。
私の好きなキャラクターを使って、マフラー・帽子・手袋・靴下を編んでプレゼントしてくれました。
決して編み物が得意ではなかった母ですが、独学で勉強して編んでくれました。

「大切にしているものは何ですか?」

という問いかけをされた時に、真っ先に思い浮かぶのはこれです。
自分のために手作りされたモノが、かけがえのないモノとして心に残ること。
それは、「自分のことを大切に思ってくれているという気持ちはとても嬉しいもので幸せなこと」だと実感しました。

大切にしているものはなんですか?

ボーダーマフラー職人誕生

母から編み物を教えてもらっていた時は、編み物を通して自分の手でモノづくりをする楽しさを感じ、自分のために編み物をしていました。
私の作った手編みのペンケースを見て、

「ちせちゃん、そんな編み物できるの?」

と友達から声をかけられたことがきっかけで編み物ブームが始まりました。
高校生の時は、ボーダーのマフラーが流行りました!
個性を出したい年頃の女子高生。自分の好きな色のボーダーマフラーが欲しいという友人のためにマフラーを編んだことがきっかけで、私のあだ名は、「ボーダーマフラー職人」でした。

ボーダーマフラー職人誕生

手芸ブランド立ち上げ

丸安毛糸は、アパレル企業向けにセーターやカーディガンをはじめとするニット製品用の毛糸を作り販売しています。
日本国内の高級ブランドの他にも海外のトップメゾンブランドからも評価を頂いています。
高級ブランドの方が認めてくれた毛糸は、編み物をする人にも喜ばれるはず!
入社以来、アパレルのデザイナーさん向けに糸のお仕事をしていましたが、編み物用の糸(手芸糸)の想いはずっと持っていた。
丸安毛糸は、企業向けに糸を販売している会社(B to B)。
今までに何回も手芸糸事業の提案をしてきましたが、一般の人(B to C)への販売をしたことがない会社はこの事業を認めてくれませんでした。

手芸ブランド立ち上げ

そこへめぐってきた、チャンスがありました。

「60周年で、新しいことを発信しよう」

平成27年7月に丸安毛糸は、創立60周年を迎えました。
これを機にもっと多くの人へ発信をしよう、一般の方にもニットを大切にする気持ちやニットを楽しむ気持ち=LoveKnitを伝えていこうと会社のチャレンジが始まりました。
一般の方へニットの楽しさを伝える→編み物ではありませんか!
やっとやっとやっとやっと私の思いが通じました。ついに手芸糸のブランドを立ち上げる許可をいただきました。
ちなみに、手芸糸のブランド名を60周年にかけて、「60ろくまる」に決めました。

60周年で、新しいことを発信しよう